肺炎球菌ワクチンのクーポン券(約6500円の割引)の配布が終了?
2023年度限りで、5歳刻みの肺炎球菌ワクチン定期接種のご案内が終了します。定期接種とは国が法律で助成金を出すことを決めたワクチンという意味です。定期接種は一生に1回のみで、2回目の接種は自費となっています。
来年度からはその年度に65歳になる方のみにクーポン券が届くことになります。ワクチン未接種でも65歳以上の方には、一生クーポン券が届きません。
今年クーポン券が届いた方は、有効期限が3月31日までになっておりますのでご注意ください。それ以外の方は全て自費接種となります。
最近コロナ、インフルエンザの患者が増えておりますが、入院が必要な高齢者の肺炎も出始めました。そのうちの何人かは寝たきりになったり、亡くなったりします。
当たり前のことですが、ワクチンはお年寄りと持病のある方(薬を飲んでいる方)には特におすすめ。いま現在元気でも、免疫力が落ちていて肺炎になりやすいからです。ワクチンが自費で、多少の副反応があっても、肺炎になるよりもはるかに楽で、安上がりです。
冬が来る前に肺炎予防、ぜひご検討ください。