11/22緊急情報 今後の新型コロナウイルスワクチン接種について解説

昨日厚労省から発表があり、令和6年度以降の接種方針が決まりました。

令和6年3月31日で特例臨時接種(全額国費負担)が終了します。

来年度からは、現在流行っているインフルエンザのワクチンと同様に、65歳以上の高齢者と60歳以上の基礎疾患のある人だけが期間限定で定期接種対象となります(大部分は自治体が負担し、個人負担は1500円ぐらい?)。

もちろん意識高い系の若者でも、任意接種(インフルエンザ同様、全額自己負担、5000円ぐらい?)で、いつでもワクチンは打てますのでご安心くだ
さい。12月からは国産のワクチン(第一三共のダイチロナ筋注)の流通が始まります。
このワクチンは普通の冷蔵庫で保存可能なので、-40℃の専用フリーザーを持っていない一般のクリニックの先生にも買えます。4月からは一般流通(先生がお金を出してワクチンを買って、患者様から接種代金をいただく普通の販売方法)になりますが、3月31日までは今まで通り国が無料で配給し、国民全員が無料で打てるやり方が続きます(ひとり1回限り)。

現状ではダイチロナは生産量が少なく、十分な供給量が得られない可能性がありますが、当院には-40℃の専用フリーザーがありますので、需要があれば
ファイザーやモデルナのワクチンも用意できると考えております。

期限までに無料でワクチン打っておきたい方はお気軽にお問い合わせください。